親子就活のススメ 家族で頑張る。家族で支える。 就活用語 解説 13 【就職情報サイト】 就活生に企業の採用情報などを提供するWEBサイト。「就活ナビ」とも。「Re就活キャンパス」のほか「リクナビ」「マイナビ」などいくつ かある。個別企業の採用情報のほか、イベント情報、就活についてアドバイスする就活サポートコーナー、気になる情報を保存しておける マイページなどがある。企業に直接エントリーできる仕組みも備えている。1990年代半ば以降、急速に普及した。多くの就活生が複数の サイトを利用している。就職情報誌の時代には特定の大学の学生にしか情報が届かないケースもあったが、就職情報サイトではすべての 就活生が企業情報を簡単に入手できる。ただし、情報の洪水に溺れてしまう学生も。「Re就活キャンパス」をはじめ、企業側から学生に接 触してくるスカウト機能(「ダイレクトリクルーティング、スカウト型採用」の項参照)を備えたサイトも。 【リクルーター】 直接の人事担当者ではないが、採用を補助する目的で、入社希望者と接触する社員のこと。同じ大学の出身者や、年齢の近い若手社員 が多い。リクルーターとの面会は、採用面接を兼ねている場合もあり、気を抜かずに臨んだほうがよい。 【就活(就職活動)】 主に大学(大学院)の新卒(修了)予定者が、卒業後すぐに就職するために行う求職活動。(1)業界や企業・職種を選ぶ(2)自己分析 を行い履歴書やエントリーシート(ES)を準備する(3)会社が主催するセミナーや説明会に参加したりOB・OG訪問をしたりして企業研 究を深める(4)ESを提出し書類選考・面接や筆記試験などを受け内定を得る――という一連の活動。 【新卒】 その年に大学(大学院)を卒業(修了)すること。また、その人。新卒予定者を対象とした採用を「新卒採用」という。日本では世界でも珍し い「新卒一括採用」が慣行だが、一部見直して「通年採用」を導入する企業も増えている。新卒採用に対する言葉は、「中途採用」「社会人採用」 「経験者採用」など。 【第二新卒】 新卒で就職したものの数年(多くは2~3年)で退社し、再び就職活動をする人。新卒と、経験を積んだ社会人の間の位置づけ。近年、入社 後3年以内に退職する人の割合は3割にのぼり、第二新卒を募集する企業も増えている。卒業後2~3年で就業経験のない人を含む場合も。 【新卒一括採用(メンバーシップ型採用)と通年採用(ジョブ型採用)】 新卒一括採用は、戦後の高度成長期に「終身雇用」「年功序列」と3点セットで定着した日本独特のシステム。企業にとっては、年齢、学 歴などが同じレベルの学生を同時期にまとめて採用し、研修・教育を効率的に実施できるメリットがある。学生は仕事に役立つ具体的な スキルや実績は求められず、「将来の可能性」だけで採否が判断される(ポテンシャル採用)。仕事は入社後に研修や社内教育、仕事をし ながら覚えるOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)などでゼロから教えてもらう。日本の若者の失業率が低い理由の一つといわれる。 しかし、経団連と大学による「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」は共同提言で、「新卒一括採用と企業内でのスキル養成を 重視した雇用形態のみでは企業の持続可能な成長は困難」と指摘。「新卒一括採用(メンバーシップ型採用)に加え、ジョブ型採用も含め、 複線的で多様な採用形態に移行すべきである」とした。ジョブ型は欧米で一般的なやり方で、中途採用中心の通年採用。ITなどの専門技 術を持つ人を想定している。提言は、大学での専門教育やキャリア教育の充実、企業の長期インターンシップにも積極的な姿勢を示して おり、新卒のジョブ型採用が普及する可能性も。すでに、ジョブ型に近い「職種別採用」を導入する企業も増えている。 【総合職、一般職、エリア総合職】 「総合職」は、総合的な判断が必要な基幹業務を担う将来の幹部候補生で、さまざまな職種を経験してキャリアを積むケースが多い。 仕事内容に制限がなく、数年ごとに部署の異動や転勤がある会社が多い。メーカーなどは「事務系総合職」「技術系総合職」に分けて募集 する。「一般職」は一般事務職のことで、総合職の補助・サポート業務が中心。転勤はないが、昇進は限られ給与は総合職より少ないのが 一般的。「業務職」「アソシエイト職」「ビジネスサポートスタッフ職」などと呼ぶ会社も。近年、「エリア総合職」「地域限定総合職」などと呼 ばれる職種を設ける会社も増えている。総合職から転勤をなくした職種で、「総合職」と「一般職」の中間的な位置づけ。
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