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大阪関西万博レポート!
- 2025.09.26
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皆さんこんにちは、北九大キャリアセンターです。
早いもので10月になり、2025年も"第4クオーター"に突入しましたね!
最近では朝晩はすっかり秋らしく過ごしやすい気温になってきて、ようやく「夏が終わるんだな…」という実感が湧いてきました。
さて、今回は学生の皆さんも夏休み中に行った方も多いのではないでしょうか!?
閉幕までいよいよ1か月を切った「大阪関西万博 -EXPO2025-」について、
9月の激混み連休最終日に職員Tが行ってきた感想(現地で感じた個人的な感想ふまえ)、レポートしたいと思います。
西ゲート9時入場の1日券を購入していたため、「早朝には大阪に到着しておきたい!」ということで、
前日の新門司港から17:30発のフェリーに乗船して、大阪南港に朝5:30に入港^^
(船内で"のんびり滞在プラン希望"と申し出ると、7時まで船内に滞在でき、ゆっくり朝食を食べることができます)
下船後、大阪南港から無料のシャトルバスに乗り、いざ万博会場のある夢洲へ♪
万博会場には朝8時に到着、西ゲートはシャトルバス等の専用ゲートだったので、
地下鉄の駅がある東ゲートに比べると混雑はしていませんでしたが…それでもすでに長蛇の列が…!!
セキュリティチェック通過後、8:50に開場!
あいにくパビリオンの事前予約はすべて落選していたため、入場後すぐに目に入った「PASONA NATUREVERSE」(パソナ館)へ。
※ちなみに、屋根の上に座っているアトムは、PASONA本社の一部がある"淡路島"がある方向を指さしているのだそう。
パソナ館の目玉といえば、こちらのips細胞から作られた「ips心臓」!
"ピクッピクッ"と鼓動を打つその様に、しばらくボーっと見とれていました…。
"NEOアトム"とブラックジャックによる「未来の医療」についての説明と、NATUREVERSEショーは圧巻でした!
朝イチ入場のメリットとして感じたことは、事前予約なしでも「少し並べば入場できるパビリオンがある」こと。
パソナ館に次に訪れたのは、ベトナムパビリオンです^^
カラフルなベトナム提灯も吊るされていました♪
レストランやカフェが併設されているパビリオンも複数あり、ベトナムパビリオンの中には、
バインミーやベトナムコーヒーなど注文できるカフェがありました。
"スタートアップ企業奨励"に関するベトナム政府のパネル説明。
ベトナムパビリオンの後は、複数の国が共同でパビリオンを出展しているコモンズAへ立ち寄りました!
※午前中だったため並ばずに入場することができましたが、帰り際に同じところを通ると…
やはり長蛇の列で入場規制がかかっていました。
アフリカの国々が多数集まって、お客さんもかなりの賑わいでした♪
伝統楽器の演奏体験ブースや、物産品・コーヒーなどの売店スペースもありました。
コモンズを見てまわった後は、「空飛ぶクルマステーション」へ。
「車じゃないのに、何故クルマ?」という問いには、「車のように、将来人々に親しまれるように」という願いが込められているのだそう。
ビジュアルはというと、ヘリコプターとドローンを掛け合わせたような外観でした。
実際に飛行する姿も見てみたかったです!
空飛ぶクルマステーションの後は、輪島塗の大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」へ。
輪島塗特有の漆黒と金色の発色が、宇宙から見た地球をおもわせます^^
その他、ロンドン、ニューヨーク、東京など大都市の夜景も輪島塗で見事に再現されていました。
途中、暑かったので、大屋根リング下の売店で"ミャクミャクもなか"を購入。
中身の冷たい抹茶アイスが、からだ中に染み渡ります…。
"世界最大の木造建築物"としてギネス記録に認定された、万博のメインシンボル「大屋根リング」は、
想像していた以上に広大で、全周2kmもあるのだそう!
リングの外は日差しが強かったですが、リング下は日陰になっており、ベンチもあるので"休憩スポット"にもなっていました。
※万博閉幕後、こちらの大屋根リングがどうなるのか…個人的に気になっています。
すばらしい建築物なので、一部だけでもぜひ保存していただきたいものです。
続いては、待機列の長さの割にサクサク進めた、サウジアラビアパビリオンへ。
パビリオンの中には、サウジアラビアの文化歴史の紹介のほか、3Dプリンターを使ったサンゴが壁一面に展示されていました。
サウジアラビアが面する紅海はサンゴ礁が豊かでありながら、昨今の地球温暖化などの影響でサンゴが激減しているのだそう。
「サンゴの減少をテクノロジーでくい止める」というテーマのもと、新たなアプローチでサンゴ減少対策に向き合っています!
※サウジアラビアは、2030年の次回万博開催地でもあります。
サウジアラビアの後は、"当日登録"のシステムで予約が取れたオーストラリアパビリオンへ。
ユーカリの森を再現した館内が印象的で、ところどころにコアラのオブジェも^^
オーストラリアの豊かな自然を、四方囲まれた巨大モニターで体感することができます♪
オーストラリアの後は、チリパビリオンへ。
「マクン」と呼ばれる巨大な織物が館内を彩っています。チリワインを紹介するブースもありました!
帰り際、大屋根リングに上ってみようとエスカレーターに向かうと…またまたここでも長蛇の列が!
(皆さん、やはり考えることは同じですね…)
ようやくのぼれたのですが、お客さんでかなりごった返していました!
(混雑で帰りのシャトルバスに間に合うか、内心ヒヤヒヤでした)
下の段と上の段に分かれており、明石海峡が見える上の段にはスロープのぼっていきました。
「猛暑」「混雑」「事前予約が取れない」などなど、前評判を耳にして、重い腰があがらなかった大阪関西万博ですが、
行ってみるとそれなりに楽しむことができ、異文化や芸術に触れたり、
日本の未来について考えさせられたり、思い出深い一日となりました^^
以上、遅ればせながら"大阪関西万博レポート"でした。
〈おまけ〉
※帰りのフェリーで通過した世界第2位の大つり橋「明石海峡大橋」。
レインボーのライトアップが綺麗でした~^^